そんな悩みはありませんか?
アプリ開発はユーザーのためを考えてアプリを製作することはもちろんですが、
アプリストア内の対策も重要な要素になってきます。いくら良いアプリを製作したからと言ってもユーザーに認知してもらわなければ意味がありません。
今回は「ASO(アプリストア最適化)」の対策について詳しくご説明するとともに具体的な実施作。自分で対策する時間の無い方のためにASO対策業者もご紹介します。
アプリのダウンロード数でお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
ASO(アプリストア最適化)とは?
App Store Optimization(アプリストア最適化)の略称です。
アプリの検索結果を上位表示させることによりダウンロード数の増量を狙います。
「アプリ版のSEO」ととらえていただければわかりやすいかと思います。
良いアプリを作れば自ずとダウンロード数は伸びると思われがちなのですが、リリースされているアプリは数百万種類以上もありその中から見つけてもらうことが難しくそこから「このアプリは使えそう」とダウンロードしてもらうのは至難の業。
株式会社マクロミルが2018年に行った調査「新しいアプリをインストールする際に、どのように欲しいアプリを探すか、情報検索方法」からも
2位:インターネット検索(55%)
3位:アプリストアのランキングや評価(29%)
とアプリストアでの検索、ASO対策がどれだけ重要なのかがおわかりいただけるかと思います。
ASO(アプリストア最適化)で重視されるポイント
アプリストアの検索には様々な要素が影響してきますが、
具体的に「これをすれば100%上位表示される」という方法は公表されていません。
ですが、今までの傾向や実例により
- キーワード
- ダウンロード数
- アプリの利用率
- レビュー
これらの要素が深く関係してくると言われています。
ASO(アプリストア最適化)の具体的な対策
では具体的にはどのような対策ができるのでしょうか?
とあります。ではわかりやすくご説明していきます。
競合調査
まずは競合にどんなアプリがあるのかを調査しましょう。アプリは数百万以上のアプリがあり、すでに同じようなアプリも存在しているはずです。
競合アプリがすでに人気のあるアプリの場合は、アプリ名や説明文にはどのようなキーワードが使われているのか、レビューにはどのようなことが書かれているのか調査してみましょう。
また実際に競合のアプリをダウンロードしてみて使いやすさやあったらいい機能など不満点となりそうな部分をチェックしてみると良いです。
アプリの名前
アプリの名前は検索する上でユーザーの目に一番止まりやすいですし、ASO的にも大きな役割を果たしています。
- ユニークで覚えやすい名前
- 対策するキーワードが盛り込まれている
例えばですが、「野球のスコアをつけることができるアプリ」ならば「野球」「スコア」のキーワードが必要になっていますね。
ことが大切です。
アプリの名前には文字数制限があり
・Google Play Store →50文字以内
この文字数以内に収める必要があります。技術的にはそれ以上の名前をつけることが可能なのですが、検索結果から除外される恐れがあるので注意しましょう。
また検索結果に表示されるアプリ名にも制限があり
・Google Play Store→全角11〜12文字(端末により変化する)
はじめに対策キーワードを入れすぎるとアプリ名がわからなくなってしまうので注意しましょう。
アイコン・スクリーンショットの最適化
アプリアイコンもアプリ名と同じく検索するとはじめにユーザーの目に止まります。「アプリの顔」ですね。
第一印象を良くするためにも
- 機能に関連性がある
- オリジナリティのあるデザイン
が良いです。
またアプリストアではアプリのスクリーンショットを掲載することが可能になっています。
- どのようなアプリなのか
- アプリのイメージ
などそのアプリがどのようなアプリなのかが画像で理解できるような画像を採用しましょう。
動画を入れるのも良いですね。
説明文【キーワードの最適化】
アプリストアではアプリについての説明文を入れることができます。
説明文にはアプリの説明を入れることはもちろんですが、対策するキーワードも入れましょう。
またインストールページ上に表示される説明文の行数は5行なので、表示できる5行の間にアプリの説明や内容を記述できるとインストール率の向上につながります。
App Storeでは「iTunesキーワード」というキーワードをアプリを申請する際に全角100文字まで指定できます。iSOアプリのASOにおいて重要なASO対悪になるので重要なキーワードを盛り込みましょう。
レビュー
ユーザーはアプリをインストールする前にレビューを参考にしている場合が多いです。
ユーザー満足度をあげることはもちろんですが、アプリ内でレビューを促すようにポップアップなどで工夫をするとレビューを集めやすくなります。
またポップアップを表示させてレビューをしてもらった時に、星が低い評価をしたユーザーにはお問い合わせ画面へ誘導することで高評価のレビューを集めやすくなります。
ASO (アプリストア最適化)業者のおすすめ
ここまで自分で行う対策をご紹介しましたが、
「自分でやってみたけどうまくいかなかった」
なんてこともあるのではないでしょうか?そんな時はプロの手を借りるのも一つの手です。
今回はASO(アプリストア最適化)対策に定評のある業者さんをまとめてみたので参考にしてください。
GMO Tech
大手のGMOが展開するASOサービスです。初期費用が不要で成功報酬制となっているので、1対象アプリが指定したキーワードで10位以内に表示されたら報酬を払う仕組みになっています。
大手ならではの蓄積された対策に定評があります。
アクティブチャネル
検索順位保証型のなので指定キーワードで指定順位に上昇させることを実現してくれます。
レビューの最適化の行ってくれるので星の評価や悪意のあるような低評価コメントも最適化してくれます。
無料診断も行ってくれるのでまずは試してみると良いですね。施作完了後もレポートを行ってくれてバックアップをしてくれます。
Luminage
https://luminage.co.jp/outline/boost/
ASO対策をおこなってくれて順位をあげてくれるのはもちろんのことですが、ASO以外の対策もしてくれます。
- iADBrain(Search Ads)
- インスタグラムストーリーズPR
- アドネットワーク広告
と露出することができるので、ASO対策をしてみたはいいけどあまり効果が現れなかった方にもおすすめできます。
Repro
元々がマーケティングの会社なので、ASO以外にも
- 広告運用
- アプリの課題発見
- 定着率の改善
- 課金率改善
も行ってくれます。大手アプリの運用経験もあり実績もあります。
ASO対策以外にも運用を任せてみたい方におすすめです。
Star*Garage
細かいヒアリングから最適なASO対策を導き出してくれるASO対策企業です。
ファンコミュニケーションズと提携を結んで、国内初のCPS 広告をリリースして話題にもなりました。
ASOをアシストするツールを開発中でASO対策に力を注いでいる企業です。大手企業に実施経験もあり実績があります。
Crossfinity
http://www.crossfinity.co.jp
WebサイトSEOをメインに行っている会社ですが、ASO対策も行ってくれます。SEOで得たノウハウや会社独自のアプリ開発を行ったノウハウを元にプロモーションや開発、解析まで行ってくれます。
G-kit
数多くの実績があり、蓄積されたノウハウによってどのジャンルでどんなキーワードがユーザーを獲得しているのか最適を導き出してくれます。
無駄な広告費用を削減しているので値段のお得さにも定評があります。
無料診断も行っているのでまずは診断から試してみると良いですね。
Rabo
アプリを無料診断してくれて最適な施行策を導き出してくれます。フォローもしっかりとしていて改善策やキーワード設定まで行ってくれます。
興味がある方はまずは診断を受けてみると良いですね。
ASO対策を業者に依頼するメリット
ASO対策を業者に依頼すると以下のメリットがあります。
- 上位表示すればダウンロード数が増え認知度アップ
- 業者が対策を行ってくれるので自分がすることは最小限になる
- アプリ開発・バージョンアップに集中することができる
社内のリソースをASO対策にはぶかなくて済むので、開発に集中できるメリットがあります。
また自分で行うよりも対策のレベルは明らかに高になるので上位表示される確率が高くなりますね。
ASO対策を業者に依頼するデメリット・注意点
- お金がかかる
- 対策会社の対応スピードに合わせないといけない
やはり金銭面のデメリットはあります。また対策会社の対応が遅かったり、早すぎたりと自分たちのスピードに合わないとかえってストレスになることもありますね。
また注意点としては
- 実績のない会社に依頼すると成果が上がらないかもしれない
- ノウハウがない会社に依頼すると、成果が出ずに時間だけがかかる場合がある
- 成果チェックツールがないと自分で毎日チェックしなくてはいけない
などの注意点があります。まずは依頼する前にカウンセリングをしっかりと行い、実績や実際にどのようなアプリやキーワードで上位表示をしたことがあるのかをヒアリングしましょう。
また1社だけでなく複数社と話すことも大切ですね。
ASO(アプリストア最適化)対策まとめ
年々数が増え続けて飽和化しているアプリ業界ではASO対策がもはや必須となっています。
まずは試してみて効果が現れると良いですが、
「うまくいかなかった」
って方は業者さんを試してみると良いですね。